サンビタリア×スイートピー×セージ×金木犀 −Creeping zinnia ×Sweet pea × Sage × Fragrant Olive−
家族4人の誕生花を花束にデザインし、
カラーは使わずに仕上げました:)
それぞれのお花の花言葉などを簡単に
ご紹介します!
サンビタリアの花言葉は
「私を見つめて」
です。
サンビタリアはジャノメギクという名前でも呼ばれているそうで、
漢字にすると、「蛇の目菊」と書くそうです。
その理由は、花付きが良く、花の中心部分が花びらとは違う色になっていることで
*花付きというのは、花茎ができること、又は「着花」ともいう。
*花茎とは草本植物において、花を咲かせるものの葉はつけない茎のこと。
サンビタリアがたくさん開花すると、目のようにみえたそうです。
このことから、「蛇の目菊」と呼ばれるそうになったそうです。
そして、そんな様子は自己主張をしている様に見えたことから、
「私を見つめて」という花言葉がついたそうです:)
スイートピーの花言葉は、
「蝶のように飛翔する」「門出」「別離」「優しい思い出」「永遠の喜び」
です。
尚、「門出」は蝶が飛び立つ様子に似ていることに由来し、
新たな門出を迎える卒業や引っ越しなどのお祝いとして
贈られることも多いそうです。
又、スイートピーは色によって花言葉が異なるそうです!
*赤・・・「門出」「さようなら」
花弁が風に揺れたり散ったりするときの様子が
蝶の飛び立つ姿に似ていることからついたそうです。
*ピンク・・・「繊細」「優美」「恋の愉しみ」
ピンクという色は、他の色と比べて更に華やかで且つ、可愛らしい姿であるために
この花言葉が付けられたと言われています。
*白・・・「ほのかな喜び」
何にも染まっていない白であり、控えめな印象を受けたことにちなんでいます。
*黄色・・・「分別」「判断力」
信号機などにもよく使われる黄色ですが、
このような花言葉にも通じていると言われているそうです。
*紫・・・「永遠の喜び」
由来について詳しい記載はないので憶測にはなりますが、
紫は高貴、上品、高級、エキゾチック、芸術、華麗、神聖、神秘、不思議、
風水だと、気品や個性的、神秘的などのイメージがあります。
又、永遠の喜びがあったとしたらそれは神秘的で不思議なものに
感じそうだなと当方は思います。
そして、落ち着いている色でもあるので「喜び」「永遠」などの
花言葉がついたのかもしれないです:)
セージの花言葉は、
「尊敬」「知恵」「家族愛」「幸せな家庭」
です。
英語で賢人を表す単語“sage“と同じ綴りであることから
「尊敬」「知恵」という花言葉がついたと言われていたり、
他にもセージには様々な種類があり、昔から薬草や香辛料などでも
親しまれてきました。
そのため、不老不死や長寿をもたらす力があると信じられてきたことから
「尊敬」「知恵」「家族愛」などが付けられたと言われています。
金木犀の花言葉は
「謙遜」「気高い人」「真実」「真実の愛」
です。
*他に「初恋」「真実」「陶酔」の花言葉もあるそうです:)
金木犀の花は小さく可愛らしい花を咲かせます。
その姿から「謙遜」という花言葉がついたと言われています。
又、金木犀と言ったら香りですが、
その香りを古代中国では位の高い女性が香水として使用されていたことから
「気高い人」という花言葉がつきました。
又、その金木犀の香りに酔いしれる様子から「陶酔」
一度嗅いだら忘れられない香りなので「初恋」
の花言葉がついたそうです:)
余談にはなるのですが、
銀木犀もあるのをご存知ですか?
銀木犀は金木犀ほどそこまで香りは強くはなく、
花の色も名前の通り金木犀とは違い、白い色で咲きます。
銀木犀とは正反対の色をつけることから
“金木犀“という名前になったそうです。
他にも、別名があり
「木犀花(もくせいか)」ともいい、
“犀“は『サイ』とも読み、動物のサイの皮膚と樹皮が
似ていることからついたそうです。
又、中国では「丹花(たんか)」「桂花(けいか)」などと呼ばれ、
“丹“は『橙色』、“桂“は『月、モクセイ類』を指しているそうで、
月から地上に伝わった仙木だとされているそうです。
いかがでしたか?
気になるお花はありましたか?
デザインで悩まれている方、是非参考にしてみてくださいね:)