蝶々&ファインライン −Butterfly & Fine line tattoo−
前腕に蝶をファインラインのデザインと共に、
カラーで仕上げました。
蝶のタトゥーの意味は
「変化」「成長」「生命」「美の象徴」「幸運」「不死(復活)」「恋人との絆」
などが挙げられます。
*国や地域によっては異なることもあります
蝶はイモムシから蝶へ変化し、成長します。
その姿が由来して「変化」「成長」の意味がつけられたそうです。
又、蝶は宗教などと関係が深い生き物であり、
キリスト教などでは、蝶は蛹が蝶へ変化する姿がイエス・キリストの復活と
同一視され「復活」の象徴とされており、
一説によると、イエス・キリストが復活した時に、
それを伝えるため、蝶が人々を導いたとも言われています。
ギリシャ神話でも蝶は登場しています。
絶世の美女プシュケーはギリシャ語で「魂」と「蝶」の意味を持つことから
蝶の羽をもつ姿で表されています。
この人間の女性であるプシュケーは、美しさが故に
女神アフロディーテに嫉妬をされ、息子であるエロースに
不細工な男と恋をするように仕向けるように言います。
(エロースの矢は、恋に落ちることができるため)
すると、プシュケーの美しさに戸惑ったエロースは間違えて
自分にその矢で傷をつけてしまい、恋に落ち、
そこからプシュケーとエロースの物語が始まります。
様々な試練を乗り越えたプシュケーはゼウスに
エロースとの結婚を許してもらうべく会いに行ったところ、
その許しが出て、ゼウスに不死にしてもらい、神々の仲間となりました。
蝶が蛹から蝶が生まれる様子が、体から魂が抜け出す様に見えることから、
生まれ変わる、などと紐付けられ、
プシュケーが描かれている絵画には蝶も描かれています。
又、仏教では「輪廻転生」の象徴になっていたりします。
このように、昔から世界中で沢山の人に親しまれ、
愛されてきた蝶は、今日まで変わらず
様々なシーンでデザインのモチーフとしても、
蝶そのものでも愛されています:)
そして、最近流行しているデザインでよく耳にする
“ファインラインタトゥー“の意味はご存知ですか?
「ファインライン」とは英語で、「細い線、細線、糸目、微妙な、細かな、境界線」
などの意味があります。
その言葉通り、“ファインラインタトゥー“とは、
とても細かく、繊細で糸のように細いラインワークのタトゥーのことを言います。
その為、従来のタトゥーははっきりとしていて、
濃く、かっこいいテイストのものが多かったのに対して、
繊細で淡く、可愛らしかったり、儚げであったりするデザインが
ファインラインタトゥーには多く見られます。
その為、特に女性の方に好まれることが多いジャンルかと思います。
(ジャンルは好みなので、性別等は関係ないのでお好きなものを
選んで頂ければとは思いますが比較的多いと言ったところです:))
最近は、この“ファインラインタトゥー“が流行っていますが、
きっかけは美容やファッションなどに関して進んでいる韓国が
ファッションタトゥーとして浸透し、そこから日本にも来ているなどと言われています:)
流行りのものを入れるのも良し、
従来のタトゥーデザインを入れるのもよし、
タトゥーはアートで自由な世界で正解はないと当方は思っているので、
参考までにして頂いてご自身が納得のいくタトゥーと出会えたらと思います:)
担当者:彫師 AYAKA
予約当日の施術:可能
施術時間:2h
痛さレベル(10段階):4
当店では細い線のワンポイントタトゥーやレタリングタトゥーを得意としています!
女性スタッフ.女性彫師も在籍しておりますので、タトゥーを入れるのが初めての方や女性の方にも安心してご来店いただけるかと思います!
わからないことや気になることなどがありましたら、お気軽にご相談ください。
T.C tattoo tokyo
ティーシータトゥー東京
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タワーホーム5F