うさぎ −rabbit tattoo−
膝上に二羽のウサギを
和テイストで仕上げました。
うさぎのタトゥーの意味は、
「愛」「幸運」「速さ」「成長」「再生」「創造力」「調和」「飛躍」「繁栄」
などが挙げられます。
「飛躍」という意味はうさぎが跳ねる姿が由来とされています。
飛躍は、ただ跳ねるのみならず、
成長の意味合いも含まれています。
又、「繁栄」はうさぎの繁殖能力の高さが由来しています。
うさぎは子をたくさん産む動物である為、
「繁栄」の意味の他にも神社などでは「家内安全」「豊かさ」の
シンボルなどになることが多いです。
そして、イースター(復活祭)のシンボルにもうさぎはなっています:)
そもそもこのイースターは十字架にかけられたイエス・キリスト復活を
お祝いするイベントになっています。
イースターは春に行われるのですが、
その理由も春は植物や動物たちの命が誕生する季節であり、
加えて新たな命を生み出す春の女神エオストレをきっかけに
春に開催されるようになりました。
ではなぜ、うさぎがモチーフとされているのかというと
上記にもあるように、「繁栄」のシンボル、
たくさんの子を産む動物であることから、生命の復活と繁栄を
お祝いするイースターにピッタリであり、
さらに、春を司る女神「エオストレ」の使者とされているために
うさぎがモチーフとされるようになったそうです。
そして日本ではあまり縁ないですが、
“ラビットフット“というものをご存知ですか?
“ラビットフット“とは不思議な力が出る「幸運」のアイテムとされています。
(日本の招き猫的な)
現にアメリカでは、運が良くなる幸運グッズとして映画や、
ドラマ、ゲームなどにも多く使われているそうです。
このような背景を見ると、
うさぎは縁起の良い動物であることがわかりますね:)
干支などにも含まれていますもんね:)
余談ですが、何故昔からお月様には
ウサギが餅をついている姿があると言われているのか
ご存知ですか?
実は、インドの説教仏話の「ジャータカ神話」の物語から来ています。
昔、インドで猿、うさぎ、狐が一緒に暮らしていました。
3匹は菩薩の道を行こうと毎日修行をし、お互いを敬い兄弟のように慕っていました。
そんな様子を帝釈天(たいしゃくてん)という神様が感心していました。
本当に仏の心が備わっているのかと試すこととします。
そこで、帝釈天は老人に変身し、3匹の元を訪ね、
「貧しく身寄りもない自分を養ってほしい」と助けを求めます。
3匹は快く受け入れました。
猿は木の実や果物、狐は魚を取ってきましたが、
うさぎは山の中を一生懸命探すものの、老人の食べ物が見つかりません。
そこでうさぎは、「野山は危険がいっぱいで食べ物が見つからないだけでなく、
自分が人や獣に見つかり食べられてしまう」と思い、
猿と狐に「食べ物を探してくるから火を起こしてほしい」といい、
うさぎは自分を食べてもらおうと、火の中に飛び込み死んでしまいます。
その姿を見た帝釈天は老人から姿を元に戻し、
うさぎの慈悲深い行動を全ての生き物に見せようと、月の中に映しました。
この言い伝えから、月にはうさぎがいると言われるようになったそうです。
では何故、餅付きをしていると言われるのかというと、
「月のうさぎは杵と臼で不老不死の薬を作っている」という
古代中国のお話から来ているそうです。
日本ではそれが、餅になったのは満月を意味する「望月(もちづき)」が
由来しているそうです:)(ダジャレ、、、?)
色々な説があり、また国によっても異なるみたいです:)
ぜひ、参考にしてみて下さい:)
担当者:彫師 AYAKA
予約当日の施術:可能
施術時間:1h
痛さレベル(10段階):3
当店では細い線のワンポイントタトゥーやレタリングタトゥーを得意としています!
女性スタッフ.女性彫師も在籍しておりますので、タトゥーを入れるのが初めての方や女性の方にも安心してご来店いただけるかと思います!
わからないことや気になることなどがありましたら、お気軽にご相談ください。
T.C tattoo tokyo
ティーシータトゥー東京
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