ローマ数字とアラビア数字 −Lettering tatoo−
手首にローマ数字とアラビア数字のレタリングを
太めレタリングで仕上げました。
ローマ数字の起源は
もともと羊を数えるのに、頭数を木に刻んで使っていたそうです。
ただ、線を刻むだけでは分かりずらいので“5“は「V」、“10“は「X」と、
5区切りで記号を変えていたのです!
もともと「羊を数える為の数字」であったためか、
ローマ数字は“3999“までしか数えることができないそうです!
それに加えて、ローマ数字の法則として
同じ数字を繰り返す回数は3回までと決まっている為、
その法則通りに数えていくと「3999」までしか数えられないそうです!
また、アラビア数字は名前は“アラビア“がついてますが、
生まれはアラビアではないそうです!
今のアラビア数字が生まれたのは、今から約2300年前、現在のインドで
1から9までの数を表す数字ができ、約1400年前には「0」という概念と数字が生まれました。
それから、アラブに伝わり、更にヨーロッパにまで広がり、
今から約500年前に現在のようなアラビア数字ができました。
それ以降、ヨーロッパの人たちが“アラブから伝わった数字“ということで
「アラビア数字」となったそうです。
タトゥーのデザインの話に戻すと、
ローマ数字は読み解くのに時間がいるのと、
普段、時計以外の数字のローマ数字とはあまり関わりがないため
周りに知られるのがあまりという方は特にお勧めです!
アラビア数字は生活において必要不可欠なため、
わからない人はいないと思うのですが、
周り云々ではなく、デザイン性などで決める方も多くいらっしゃいます:)
これだからいい!というようなことは、タトゥーのデザインにおいて特にないですし、
デザインの好みなどは当方は、本当に自由だと思っていますし、
自由に自己表現できる、してもいい世界線なのがタトゥーの良さでもあるのかな
などとも思っていますので、是非参考までにして頂けたらと思います:)