ヤシの木とレタリング −Palm tree & lettering−
ヤシの木とレタリングのデザインを
腕にヤシの木はカラーありで仕上げました。
ヤシの木のタトゥーの意味は
「不死」「永遠」「真実」「暖かさ」「名誉」
などが挙げられます。
*国や地域などで異なることもあります。
ヤシの木全般の花言葉は
「勝利」 です。
そして、種類によって花言葉が異なる様で、
*ココヤシ・・・「思いがけない贈り物」「固い決意」「成功」
*ナツメヤシ・・・「贅沢」
*テーブルヤシ・・・「あなたを見守る」
*シュロ・・・「不変の友情」
と言われている様です。
ヤシの木は本当は、木でもなければ、草でもないそうで
分類としてはヤシ科という分類になります。
それでも、分類が難しく、研究者により種や属の捉え方に差があるようです。
そして、そこからもっと細かく分類されていきます。
ヤシは単子葉植物であり、その中でも珍しい木本だそうです。
多くは、幹は木質化して太くなるものの、
つる状になり、一部の種類では小型で草質の茎を持つものもいます。
本来、普通の木であった場合、幹には年輪ができるもののそれができず、
竹や笹のようで、厳密にいうと木ではないけれど、木のような植物です。
個性的ですよね:)
それに加えて、起源も明確にはわかっておらず、
世界中で戦史時代からあった為、どこが原産なのかわからないものが多いそうです。
シュロは大雑把に東アジア、ナツメヤシ地中海からペルシャ湾沿岸あたりではないか
と言われていますが、定かではありません。
又、ヤシの木は宗教の関係があり
イスラエルでは“シュロ“の木は、
旧約聖書の創世記に出てくるエデンの園にある“いのちの木“を
表す植物であるとされています。
(創世記:2•10 園の中央には、いのちの木、それから善悪の知識の木を生えさせた。
一つの川が、その園を潤すため、エデンから出ており、そこから4つの源となっていた」
と書かれています。
この“4つの源となっていた“とあるように
“木を中心として、水が四方に流れている“
というのが、中東における天国のイメージだそうです。
それを背景に、アラブの町では庭に噴水を作り、周りに緑の葉、
特にヤシの木を植えている家がよくあるそうです。
まだ明確にあまりなっていないことが多く不思議で、
遥か昔から生存していて宗教的にも良いものとして親しまれている
モチーフですので、是非デザインの参考にしてください:)