おすし −character tattoo−
お客様持ち込みデザインを手首にカラーありで
小さいワンポイントタトゥーで仕上げました:)
(小さいサイズにするのもデザインによって限界が異なるのでご了承下さい!)
お寿司は日本文化を代表する食べ物なので、
海外の方にも人気のあるモチーフの様です:)
そもそも、何故お寿司が日本で生まれたか
ご存知ですか?
お寿司の起源は、東南アジアの「なれずし」だったと言われています。
*なれずしとは・・・当時、山岳地方で生活していた住民が、
手に入りずらかった魚を長期保存するために、
米などの穀物を炊いたものと魚を一緒に米粒がどろどろになるまでしっかり発酵させることで
魚を長期で保存していたもの
上記の「なれずし」は、奈良時代頃に
日本に伝わったと言われており、甘酢で味付けしたごはんにアユやフナなどの
川魚を乗せて一晩寝かせたもので、保存食として食べられていました:)
又、貢物として朝廷に献上され、貴族の食べ物であったそうです!
その後、室町時代になると「なまなれ」というものに変化していきます。
この「なまなれ」は、発酵期間を短くすることで、
「なれずし」のように魚も発酵しきらず生の状態に近いことから「なまなれ」と
言われるようになったそうです。
この「なまなれ」ができたことで、食べる日を逆算して、
お寿司を作ることもできるようになったそうです!
元は、魚の保存方法から始まり時が進むとご飯料理へと
変わっていったのが“お寿司“ということなんですね:)
そして、江戸時代になると更に現代の“お寿司“に近づき、
米酢の生産や流通が盛んになったことで、庶民でもお寿司が食べられるようになったそうです
(当時はまだお寿司とよんでおらず、“早寿司“と呼んでいました。
理由としては、発酵せずに待つこともせずに食べられるからだそうです)
江戸時代後期に「握り寿司」が誕生し、
そこからネタだけを食べる人もいたことで「刺身」が生まれたそうです!
(ちなみに当時のお寿司はおにぎりくらいのサイズがあったそうで、
それを切り分けて食べる人もいたことが名残りで今のお皿に二貫乗せるスタイルになったそうです)
こうして、歴史を遡ると元々は東南アジアの発酵食だったのもびっくりですね:)
日本の食文化は体にも良いとされ、世界的にも
注目されています。
しかも、お寿司は様々な種類があるので
色やルックスでデザインを決めても良さそうですね:)
是非、デザインの参考にしてみて下さい!