カーネーション
カーネーションをカラーを使用して施術しました:)
カーネーションの花言葉は
「無垢で深い愛」
です。
この花言葉の由来はキリスト教が由来になっており、
カーネーションはイエス・キリストが処刑された時に
聖母マリアの涙から生まれたと言われています。
又、色によって意味合いも異なります。
・赤 ・・・母への愛、母の愛、純粋な愛、真実の愛、愛を信じる、感動など
・ピンク・・・感謝、気品、温かい心、美しい仕草など
・白・・・私の愛情は生きている、尊敬、亡き母を偲ぶ、愛の拒絶など
・紫・・・気品、誇り
・青・・・永遠の幸せ
・オレンジ・・・純烈な愛、純粋な愛、あなたを愛します、清らかな慕情
・黄色・・・友情、美、軽蔑、嫉妬、
・緑・・・癒し、純粋な愛情、
という様に言われています。
又、本数によっても意味合いが異なってくるようです:)
ちなみに、カーネーションと言ったら母の日ですよね:)
何故、母の日にカーネーションを送るようになったかというと、
アンナ・ビーシャスの働きかけによるものでした。
アンナの母、アン・ビーシャスは、南北戦争が原因で
負傷した兵士達のケアに尽力した人として知られています。
さらに、アンは「マザーズデイ・ウォーク・クラブ」を立ち上げ、
負傷した兵士達の衛生環境の改善にも取り組みました。
そして、母アンの死語、娘のアンナは母を偲び、アンが教師をしていた教会で
亡き母が好きだった白のカーネーションを祭壇に向けました。
その時にアンナは参加者にも同じ様に白のカーネーションを配り、
その出来事をきっかけにカーネーションを母に贈る風習が
広まっていったと言われています。
当時は白のカーネーションなのに対して
何故、赤のカーネーションになったかというと
アンナが亡き母を思い偲んで白のカーネションを贈ったことから、
故人への思いを偲ぶもの、それを象徴するものとして考えられるようになりました。
それに対比して、健在している毋には、
赤のカーネーションを送るようになりましたが、
それだと母を亡くした子どもたちが傷つくのではないかと
皆が賛同したことにより、赤のカーネーションに統一されました。
又、クリスチャンの間では
白のカーネーションは十字架にかけられる前のキリストとマリアを表しており、
赤のカーネーションは十字架にかけられたキリストが流した血を
表しているとされています。
それが、日本では明治時代から大正時代にかけて
教会にてイベントが行われていたことが認知されていき
母の日が広まっていきました。
そして、1949年頃から、日本でも第2日曜日が母の日に制定されました。
(世界各国で母の日はあるものの、日本はアメリカと同じです)
カーネーションは花言葉も素敵なものが多いので
モチーフにしても素敵です:)
贈り物にする時は、本数やカラーなど気をつけて下さいね:)
担当者:Natsuki
予約当日の施術:可能
施術時間:2h
痛さレベル(10段階):5