彼岸花 -spider lily- タトゥー
上腕にアウトラインははっきりと引かずに
和テイストな彼岸花を施術しました。
彼岸花の花言葉は
「悲しき思い出」「諦め」「独立」「情熱」
などが挙げられます。
ただ、そんな中でも彼岸花は色によって花言葉が異なります。
メジャーなカラーを取り上げ紹介します:)
赤・・・「情熱」「独立」「再会」「諦め」「悲しい思い出」
「想うはあなたひとり」「また会う日を楽しみに」
これは、故人を偲ぶ思いが由来と言われています。
白・・・「また会う日を楽しみに」「想うはあなたひとり」
花が咲き、散った後に葉ができる様、故人を偲ぶ思いが由来とされています。
黄色・・・「悲しい思い出」「追想」「深い思いやりの心」「陽気」「元気」
ビタミンカラーであることから由来していると言われています。
オレンジ・・・「妖艶」
日陰でもエキゾチックな色をつけることが由来とされています。
そして墓地でよく見かける彼岸花ですが、
それは何故かというと、
モグラやネズミから遺体やお供物を守るために毒性の強い
彼岸花を植えたことが理由とされています。
そもそも彼岸花は全草有毒ですが、
特に、彼岸花の鱗茎(りんけい)という
球根の部分に強い毒(リコリン、ガラタミンという成分)を含んでおり、
墓地のみならず、他の生物を阻害することから
雑草対策でよく田んぼの畦道などにも植えられました。
又、毒を持っている彼岸花には
「食べると死後の世界に行ってしまう」という迷信があります。
さらに、彼岸花には別名がたくさんあり、
・曼珠沙華(サンスクリット語に漢字を当てたもの)
・葉見ず花見ず(花が咲いてる時は葉はなく、散った後に葉ができるから)
・リコリス(学名「Lycoris radiata」から)
・死人花、地獄花、幽霊花、毒花、痺れ花
(墓地に多く咲くこと、毒性があることから)etc…
さらによく耳にする、“彼岸花には怖い意味がある“と言いますが、
実は特にそのようなことはなく、
ただ、墓地によく咲くこと、故人を偲ぶ思いが花言葉になっていたりすることや、
上記にもあるような怖さを連想させるような別名があることから
怖いイメージが定着したと言われています。
そもそも、人が故人を守るために有毒である彼岸花を墓地に植え、
そこに咲こうと思って咲いたわけでもない、咲かざるを得なかったにも関わらず、
そこから怖いイメージ、不吉だと言われる彼岸花は
私はとても切ないお花だなと感じました:(
彼岸花にしかないあのルックスと咲き方(花が散った後に葉が育つ)
がとても個性的で素敵なお花だと思います:)
担当者:彫師 AYAKA
予約当日の施術:可能
施術時間:2h
痛さレベル(10段階):4
当店では細い線のワンポイントタトゥーやレタリングタトゥーを得意としています!
女性スタッフ.女性彫師も在籍しておりますので、タトゥーを入れるのが初めての方や女性の方にも安心してご来店いただけるかと思います!
わからないことや気になることなどがありましたら、お気軽にご相談ください。
T.C tattoo tokyo
ティーシータトゥー東京
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