燕×蓮 カバーアップ swallow×lotus cover up
ツバメと蓮を組み合わせて
カバーアップしました。
ツバメのタトゥーの意味は、
「幸福の象徴」「故郷・家族への愛」「安全」「商売繁盛」
などが挙げられます。
*国や地域によって、意味が異なることもあります!
中には、他にも「自由」「子宝」「信頼」
などの意味もあります。
燕は危険を察知する能力に長けている生き物なので、
蛇やカラスなどの天敵に襲われないような
安全な場所を選び、巣を作ります。
この習性から「幸福」の意味がついたとされています。
又、ツバメは渡り鳥なので
「遠くに行ってもまた巣に戻ってくる」という習性もあります。
この燕の特徴から昔の船乗りたちは危険が伴う航海に出るため
「安全」と無事に家族、故郷へと帰って来られるよう祈願として
タトゥーモチーフとして入れることが多かったそうです。
このことから「安全」「故郷・家族への愛」という意味が定着しました。
(5000海里毎に新しいツバメのタトゥーを入れるのが
流行ったりしたそうです。)
そして、ツバメは上記にもあるように、
天敵から襲われないような場所を選んで巣作りをします。
その為、ツバメは静かな場所よりも住宅街などの
人がある程度住んでいる場所に巣を作る傾向にあります。
(その方が、天敵がいることが少ないからです!)
ということは、「ツバメが巣を作る→人で賑わっている→お客さんがたくさん」
ということに繋がる為、「商売繁盛」を象徴するシンボルになっていることが由来し、
意味がつけられました:)
そして蓮のタトゥーの意味は、
「清らかな心(純潔)」「純粋」「神聖」「雄弁」「沈着」
などの意味があります。
*国や地域によって異なることもあります。
中には、「解放」「再生」の意味が含まれることもあるそうです
蓮の特徴といえば、その生息地です。
蓮は沼や池の中で綺麗な花を咲かせます。
諺にも「蓮は泥より出でて泥に染まらず」という言葉があり、
意味は、どんなに辛く劣悪な環境だったとしても
決してその環境に染まらず、清く正しく生きるという諺です。
このことが由来して、「清らかな心(純潔)」「純粋」
の意味が付けられました。
又、蓮は仏教とヒンドゥー教の関わりがあるお花です。
仏教は精神の純粋さの象徴とされ、
ヒンドゥー教は女神の美しさ、純粋さの象徴とされ、
それぞれ、仏教ではお釈迦さまが歩くと足跡から蓮が咲き、
善い行いをした者は、死後に極楽浄土に往生し、同じ蓮の鼻の上に生まれ変わる
というお話や、ヒンドゥー教では、古代インドでは、女性に格付けがされており、
その最高位が“蓮女(バドミニ)“と呼ばれていたというエピソードなどがあります。
これらの他にもエジプトでも聖なる植物として扱われ、
ツタンカーメン王などに奉納されるお花であったりすることから
「神聖」という意味が付けられました:)
加えて、蓮の花言葉から「雄弁」「沈着」の意味がついたそうで、
それぞれの言葉の意味は、
*「雄弁」・・・人の心を動かすように澱みなく喋ること。
*「沈着」・・・落ち着いていて大事にも動じないこと
を言うそうです!
花の咲き誇る姿からもそうですが、
このことからも“堂々としている様子“が伺えます:)
いかがでしたでしょうか?
デザインに悩まれている方、是非参考にしてみてください:)