三日月 −moon tattoo−
前腕手首近くにダイヤ形の星と一緒に
三日月のデザインをぼかしで仕上げました。
三日月のタトゥーの意味は
「成長」「再生」
などが挙げられます。
その三日月になる仕組みは、
自ら太陽のように光を放つ恒星ではなく、
太陽に照らされることで光っているように見えています。
そして、月は地球の周りを回る衛星です。(公転)
そうなると、太陽の光が照らされている部分によって
月の形、見え方が変化していきます。
要は、太陽と月と地球の位置関係によって見え方が変わっていくということになります。
その中で、三日月に見えるタイミングがあるわけです:)
これらは、周期が決まっており、
ほぼ一ヶ月の周期で繰り返しています。
(この満ち欠けの周期を“策謀月“といいます。)
このことから、「成長」「再生」している様に見える為、
タトゥーの意味となりました:)
*ちなみに…フランス語では三日月のことを“クロワッサン“といい、
食べるクロワッサンの由来ともされています
*おまけ*
月にはそれぞれの形に呼び名がついています。
その中でも素敵なものがあるのでご紹介します:)
“十三夜月“・・・十五夜の月に次いで綺麗な月と言われていて、
これから満月になる縁起が良いとされる月です。
旧暦9月13日の夜には、月見を楽しむ習わしがありました。
旧暦8月15日の十五夜の月見に続く月ということから、
後の月と言われることもあります。
十五夜の月見は中国から伝わったのですが、十三夜の月見は日本で生まれました。
まだ少し欠けている月を何故、日本人は美しいとしたのかというと、
「完璧ではない未完成故の美しさ」という感性が日本人の心に響いたことで、
十三夜月を月見をし、親しまれてきたそうです:)
なんだか素敵ですよね:)
三日月は、神秘的なものとされていますし、
私たちの生活に必要不可欠であり、
素敵な意味合いや、言い伝えなども多く、
且つ、デザインではシンプルにもできるモチーフなので
是非参考にして見て下さい:)