蜂とミモザとタイム −bee & mimosa & thyme−
背中に蜂とミモザとタイムを
カラーなしで仕上げました。
蜂のタトゥーの意味は、
「団結」「調和」「人生」「バランス」「コミュニケーション」
などが挙げられます。
蜂はアメリカントラディショナルや
最近流行っている韓国タトゥーなどでも多くのデザインを
見かけるモチーフの一つです。
黒の縞模様と丸みを帯びたフォルムが可愛いですよね:)
そんな蜂ですが、生態は厳しく険しいことをご存知でしょうか・・・
卵から孵った蜂が
メス・・・働き蜂 オス・・・生殖するためだけに生かされる
といった様に差別化されています。
卵から孵ってオスだとわかると、働き蜂が餌を与え、育て、
女王蜂と交尾をし、その後に、お腹を破壊されて死んでしまうらしいです。
例え、交尾をせずに繁殖期を終えると、用無しということで
巣から追い出され、死んでしまいます:(
ただ、この世界を生き抜くため、子孫繁栄し、種族を存続させる為には
理にかなった生態なのでしょう。
そして、キリスト教では蜂は良いシンボルとされています。
蜂は活発に活動をして密を集める生き物です。
その働きが労働意欲や勤勉さの象徴とされ、
アトリビュートとされています。
修道院では、その働き蜂の姿が生活の模範とされているそうです:)
又、ハチミツは勤勉さ以外にも、
女王蜂を中心に大きな共同体として、一つの大きな家族として
巣を作り上げていくその姿から、
繁栄の象徴ともされています。
さらに、蜂の巣の1つ1つは六角形をしています。
“6“という数字は、愛を表し、愛の女神ヴィーナスを
象徴する数字とも言われています。
そのことから、蜜蜂は愛や豊穣を表すとも言われているそうです:)
そして、ミモザの花言葉は
「感謝」「友情」「密かな愛」「エレガンス」
で、西洋では「Secret love(密かな愛)」
「Sensitivity(感受性、または思いやり)」
などの花言葉もあり、ミモザ全般の基本的な花言葉らしいです:)
又、色によって花言葉が変わります。
白・・・「頼られる人」「死に勝る愛情」
オレンジ・・・「優雅」「エレガント」
などがあります。
イタリアでは、3月8日がミモザの日になっていて、
その由来が、アメリカ先住民のネイティブインディアンだった男性が、
好きな女性に思いを伝える時にミモザをプレゼントしていたことが始まりとされていて、
受けとった場合、告白は成功ということになり
2人は結ばれると言われています。
このことから、3月8日の日には
現在では日頃の感謝や思いを込めてプレゼントする習慣になっているそうです:)
そしてタイムの花言葉は
「勇気」「活動力」「清潔感」
です。そして、海外では、「勇気」「活発」が花言葉だそうです。
又、タイムも色によって花言葉が変わり、
紫・・・「勇気」(海外:同じく)
ピンク・・・「活動力」(海外:活発)
白・・・「清潔感」(海外:あなたの姿に感動する)
などが挙げられます。
タイムはハーブとしての役割を持つ植物で、
その効果、効能はタイムに含まれる「チモール」と「オイゲノール」
という成分が殺菌作用があると言われています。
その為、消毒薬や歯磨き粉、うがい薬など様々な生活用品に
タイムの精油が含まれています:)
この殺菌作用は昔から知られており、古代エジプトでは
ミイラの防腐剤として棺に収められていたそうです。
それ以外にも、タイム特有の香りや味わいから、
リラックスや消化促進、魚肉類の臭み消しといった効果も期待できる植物です。
タイムは皆さんが思うよりも身近な存在な訳ですね:)
どれも、素敵なポジティブな意味を持つモチーフです:)
単体で入れても可愛いと当方は思います!
是非、デザインの参考にして下さい!