- 2022年02月15日
麻酔をしてタトゥー彫れる?
T.C tattoo tokyo(ティーシータトゥー東京)のTAKEMICHIです。
お客様からタトゥーの施術で「麻酔してくれないの?」「麻酔はないの?」という質問がよくあります。
今回は「タトゥーと麻酔」について書きたいと思います!
はじめに
タトゥーを肌に入れる際は、必ず痛みが伴います。昔は「痛みがあるからこそ刺青(タトゥー)なんだ!」「痛みがない刺青なんてカッコ悪い」という考え方が主流でしたが、近年では「痛いのが嫌いだから、痛みを感じずにタトゥーを入れたい」「別に痛くなくて良い」という方が増えてきています。
まずタトゥースタジオで麻酔してくれる?
彫り師が麻酔を施すのはNG (違法)
よくお客様に「麻酔はやっていますか?」と聞かれますが、弊店では「やっていません。」
医師免許があれば話は違いますが基本的に彫り師が麻酔をするのは違法です。
医師免許がなく、『麻酔やります‼︎』と謳っている人たちは違法彫り師です。気をつけましょう←
自分で塗るのはOK
市販やネットで購入可能な表面麻酔を買って、自分で麻酔を効かせてから行くのは問題ないです。
ですが、スタジオや彫り師よっては「麻酔を効かせた肌は、タトゥーの入りが悪くなる」
とNGを出される可能性がありますので塗ってから行きたい場合は入れてもらうスタジオに
問い合わせてから行ったほうがいいかと思います。
本当に痛くないのか?
私も実際に表面麻酔を使用したことがあるのですが「無痛」です。麻酔をしているので
全く何も感じません。ですが 痛くないのは最初だけで一回彫ったところは麻酔の効果が
なくなってしまいます。
大きいタトゥーだと「最初は痛くないが、ぼかしや色入れで戻ると痛い」
小さいタトゥーだと「戻ることがないので無痛のまま終わる」という感じです。
彫り師TAKEMICHIの意見
個人的には麻酔の使用は、あまりオススメできないです。
医療の知識なしで使用するのはリスクがあります。
タトゥーを初めて入れて「思ったよりも痛くなかった」という方がほとんどです。
ちょっとした痛みのためにリスクを犯すよりも、多少の痛みを我慢したほうが
愛着も湧きますし、「これ痛かったな」と思い出にも残ると思います。
まとめ
麻酔は彫り師が塗ることはできないですが、スタジオによっては自分で塗ることは問題ないです。
ちょっとでも痛いのが苦手な方は試してみるのもありです←